約 5,585,620 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/996.html
登録日:2011/08/03(水) 00 09 20 更新日:2024/09/24 Tue 16 21 35NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 AI MGS MGS2 MGS2の黒幕 ある意味ラスボス らりるれろ!らりるれろ!!らりるれろ!!! キ○ガイ シリアスな笑い トラウマ メタルギアソリッド 大佐 大佐の本気 度し難いな 愛国者 発狂 発狂大佐 能勢電鉄 腹筋崩壊 説教 青野武 青野武の本気 発狂大佐とは、メタルギアソリッド2にて雷電の上官である「大佐」が、ある理由によって狂ってしまった状態を指す。 本来この大佐とは、無線で指示やサポートをしてくれる上官である。 しかし、エマ・エメリッヒが情報統制システム「G.W」を破壊するウィルスを転送し、雷電がソリダス達に捕えられてしまったあたりから言動がおかしくなる。 以下迷言の一例 「実は言うべきか言うまいか迷っていた事があってな…。 やはり言っておこうと思う。 先週の土曜日の朝…… ローズ君の部屋から男が出てくるのを見たんだ……。」 任務中に何を言っているんだ、大佐。 「川西(かわにし)能勢口(のせぐち)、絹延橋(きぬのべばし)、滝山(たきやま)、鶯(うぐいす)の森(もり)、鼓滝(つづみがたき)、多田(ただ)、平野(ひらの)、一(いち)の鳥居(とりい)、畦野(うねの)、山下(やました)、笹部(ささべ)、光風台(こうふうだい)、ときわ台(だい)、妙見口(みょうけんぐち)」 兵庫県と大阪府にまたがる北摂の能勢電鉄妙見線の駅名。山下から乗り換える日生線の日生(にっせい)中央(ちゅうおう)駅はハブられている。 これはMGS1でサイボーグ忍者がスネークと対決する前の部屋で呪文のように言うセリフだが、こちらの方が有名。 MGS4でもこれと全く同じ台詞をサニーがつぶやく場面がある。MGSVではチュートリアルでオセロットに麻酔銃を撃つと言ってくれたり、また没音声としてスネークが読み上げる音声が存在する。 小島監督がむかし兵庫県川西市に住んでいたことに由来する。 「そういえばこの前、グパヤマに会ったぞ。シポムニギでな。君によろしくと言っていた。」 誰だよグパヤマ。どこだよシポムニギ。 「巻き舌宇宙で有名な紫ミミズの剥製は ハラキリ岩の上で音叉が生まばたきするといいらしいぞ。要ハサミだ。61!」 もはや意味不明。 「中国にはね、『匹夫の勇、1人に敵するものなり』っていう諺があるの。」 本来メイ・リンのセリフのはずだが、女口調のままそのまま言っている。 中央には「インテグラル」の撮影会の様子が。やや棒読み気味。 「テキ ヨウサイ、OUTER HEAVEN ニ センニュウ、 サイシュウヘイキ METAL GEAR ヲ ハカイ セヨ!」 METAL GEARの冒頭のセリフ。 「君の任務は、武装要塞ガルエードに潜入し、組み立て途中のメタルギアを破壊することだ。」 大佐、それ他機種。そんでパラレル。 そして極め付けが 「雷電、今すぐにゲーム機の電源を切るんだ!」 この言葉を信じ、全国の雷電たちがその役割(電源)を終えたという。 ただ、雷電が「何を言ってるんだ?」と反応し、同じく様子のおかしいローズも追い討ちのように 「長時間のプレイは体に悪い」等と言ってくるので、正直に切ったユーザーは多くないだろうが。 元ネタは初代MGで、想定された以上に敵地に侵入したソリッドに対するビッグボスの最後の悪あがき無線。 つまりこんな無線をしてくるという事は…。 また大佐だけではなく、マップ名が麻布十番やニューヨーク52番になったり、レーダーにグラビアが映ったりもする(後者はご褒美?)。 この意味不明でメタ的な言葉をノイズ混じりの早口で言われたり、頭蓋骨?が透けて見える状態で話されるので、あるプレイヤーは腹筋崩壊させられ、またあるプレイヤーは恐怖を感じたことだろう。 ちなみにこれは小説版にもしっかり記述され、MGSPWのピースウォーカーのママルポッドの台詞にも、一部これらのオマージュがある。 以下ネタバレ 前作をプレイした人間ならば、声、容姿、そして肩書きから、今作の無線に出てくる大佐を、前作で同様にサポートをしてくれた 「ロイ・キャンベル」だと連想したことだろう。 だが冷静に思い出してほしい。キャンベルは前作の時点で既に退役しており、スネークはかつての階級「大佐」を愛称として使っているに過ぎなかったことを。 そして今作で「大佐」がスネーク達と直接交流することもなければ、大佐側がスネーク達を居ない者として扱い続けようとし、 スネーク達も(雷電が直接「ロイ・キャンベルが上司」と言わなかった事もあるが)雷電の上官を「どこかの大佐」程度にしか認識していなかった事を…。 (オタコンが「君の上官もそう言ってるんだろ?」などと他人行儀な言い回しをしてるので、ここで気づいたユーザーも居るのでは?) 鳥さんを撃ち落とし続けていると、雷電に呆れつつ「気が済んだら任務にもどれ」等と、クールすぎる無線を寄越する辺りにも 違和感を感じる人が居たのではないだろうか。 今まで雷電をサポートしていた「大佐」は、G.Wがシャドーモセス事件の大佐を元に造り出したAIであり、 雷電の体内にあるナノマシンにあたかも実在するように書き込まれた。 つまり実際には存在しない虚構の存在である。 そのため、エマの転送したウィルスの効力によってバグが生じていたのだった。 ちなみにこのせいで雷電は壮大に混乱し、ローズも存在しない…?等と、ルイズコピペ寸前な事を言い出すことになった こっちはその場でスネークが「何を言ってる?彼女は…」と、実在していることを示唆している。 よくよく会話に注意してみると、フラグやら伏線が一杯であることがうかがえる。 しかしこのウィルスは「愛国者達」により改竄されていたため、AIを完全に崩壊させることはできなかった。 そしてソリダス戦では発狂こそしてはいないものの、今度は10分にわたる説教を聞かせてくれる。 デジタル・ネット社会における問題点をあげつらい、雷電をクソミソに批判・罵倒し、最後には自分達(AI)による管理と支配を正当化するものである。 「君達の最後の戦いをデータとして収集し……、今回の演習は幕を閉じる。 それでは、切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)! 『愛国者達(われわれ)』が作ったソリダスか? ソリダスが作った貴様か? 我々の愛しい怪物たちよ……、せいぜい楽しむがいい。」 何気に雷電の中で引っかかり続けていたようで、Metal Gear Rising、傭兵時代の雷電は相棒のAI、LQ-84iことブレードウルフにこの件を相談している。具体的には 雷電「ウルフ、『グパヤマ』に心当たりはあるか? あのAIは『グパヤマ』と『シポムニギ』で会ったと言っていた。何か重要なメッセージかも知れない」 ウルフ「相撲レスラーのことを『~山』と呼ぶ。『グパヤマ』が相撲レスラーなら意味は通る」 雷電「成程な。ならシポムニギとは(ry」 というもの。結局、一体何のことだかは分からないままだった。 ちなみに、作中のネタ無線で、ションベンかけられた雷電を励ましたり、雷電が人質のパンツを撮影した直後の無線で、 雷電と男と男の無線を交わした後、最後に「写真は消さなくて良い」等といい、ヘンタイ行為をした雷電が 引くぐらいの度し難大佐な面も垣間見れる。(ローズは檄おこ) 任務に対するやる気を放棄してもらっては困るAIが雷電の心理を読んでフォローした物なのか、素での反応なのか…。 大乱闘スマッシュブラザーズXでは、ルイージと戦っている時の無線は大佐に繋がり、ルイージを酷評した挙句『兄に勝る弟などいない!』と言い放ったと思いきや『らりるれろ』を連呼する。 こちらはおそらく本物のキャンベルが発狂している。 しかし、ずいぶん長い間編集してるな。 他に追記することはないのか?まったく……。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最初は笑いを、ソリダス戦では恐怖を提供してくれたな -- 名無しさん (2013-10-06 22 03 36) 能勢電沿線在住だからマジでビックリした。 -- 名無しさん (2013-10-06 22 26 43) MGS4をやると、最後に説教していたのは代理AIの大元、JDではないかと思いたくなる… -- 名無しさん (2013-11-25 18 29 47) 留守録で爆笑した -- 名無しさん (2014-02-13 14 09 56) ↑3JFKじゃないの? -- 名無しさん (2014-07-27 11 29 22) らりるれろ -- 名無しさん (2014-08-03 00 23 13) 今更だが「電源を切れ」の件は初代のネタだぞ -- 名無しさん (2014-08-18 18 32 02) ↑MGS1が初めての人にはまずわからないネタだな -- 名無しさん (2014-08-19 21 44 41) UFOの下りで腹筋死んだ -- 名無しさん (2014-08-19 23 10 58) ↑5ジョン・ドゥ、名無しの権兵衛、ネイキッドスネークの事 -- 名無しさん (2014-09-27 22 25 01) MGRだと雷電まだ気にしてんのかよと笑ったな -- 名無しさん (2014-09-27 22 37 19) ↑2JFKと言うAIがあってだな -- 名無しさん (2014-11-04 23 41 59) ホントに電源切った人いる? -- 名無しさん (2015-02-19 16 49 31) バグった時はネタ要素の恐怖の塊だが、ソリダス戦前の脳内説教の「世界は真実で飽和する」云々は10年以上経過した今でも古さを感じさせないセリフだと思う。 -- 名無しさん (2015-02-19 20 02 10) ソリダス戦前は本体AIがハックして操ってるんだよな、ある意味ゼロというキャラの前身か -- 名無しさん (2015-10-20 23 44 37) デジタルは最強の武器であるが故に、最悪の諸刃の剣である…うーん、この -- 名無しさん (2016-01-11 21 16 01) 雷電にやたらと辛辣なのはゼロが異様に嫌ってたライコフにそっくりだからかな(適当) -- 名無しさん (2016-02-24 19 05 39) 全体的にご都合展開なのも含めてこの落ちの怖さが際立つ -- 名無しさん (2016-06-23 06 48 57) そういえばZOEでもメニューを開いて脱出しろって言われるシーンあるな -- 名無しさん (2016-08-31 11 11 17) JFKって台本の段階でしか名前が出てないから設定として存在するかは定かでないんだよね。海外wikiでもあそこで喋ってたのはJDじゃないかという説が出ていた。 -- 名無しさん (2017-05-16 09 07 18) 本物の大佐と雷電の会話はスネークの物と似ているんじゃないかと思う 「何故ローズの事(子供が無事・偽装結婚)を黙っていたんだ!」大佐「聞かれなかったからな(バッサリ)」「・・・(ウゼエ!!)」 -- 名無しさん (2017-07-22 12 07 01) どうも本物のキャンベル大佐と繋がってるっぽい無線が一個だけある(エフェクトがかかってないやつ) -- 名無しさん (2020-01-28 12 21 20) この大佐の説教って何か基にした資料とかあるんですかね?今の時代に重なっててすごいですね -- 名無しさん (2020-03-23 13 45 49) 雷電にキャンベルとAIへの恐怖心を植え付けた -- 名無しさん (2020-04-22 16 45 12) なんとなくゼロ少佐っぽい所がある -- 名無しさん (2020-07-18 14 30 28) らりるれろ→裸形→ディガンバラ派ってことだったんだろうな -- 名無しさん (2020-09-01 21 27 46) 顔が髑髏っぽくなるところから気づいたんだが、後のVのスカルフェイスはこの大佐に寄せて作ってるんだな スカルフェイスの言語を奪われる=ある思考形式を奪われるって事だし、発狂大佐の思考(思想)そのものの淘汰ってのと対比したんだろうなあ -- 名無しさん (2020-09-04 15 50 00) 敵兵を倒し過ぎると『欲求不満でもあるのか?』、CALLを取らずに久しぶりにかけると『こういう時だけ人を頼るのか?』、GAMEOVERになり過ぎると『ヘタだな。』 -- 名無しさん (2020-12-16 05 54 09) ゲームオーバーになった時に、高笑いしているのがまた怖かったなぁ -- 名無しさん (2021-08-27 12 35 57) 「ゴミのような情報がろ過も淘汰もされず蓄積される」「そこから都合の良い情報だけ抜き出して管理してやる」…今の御時世には何とまぁブッ刺さったセリフであろうか。あとはMGSシリーズを遥かに凌ぐ凄惨な世界にならんことを祈るのみだな。 -- 名無しさん (2021-08-27 13 42 03) 実際、こうして見聞きしている情報が管理されているものだったとしたら・・・。と考えると薄ら寒いものを感じるよね -- 名無しさん (2021-09-04 10 22 50) 2↑そこから何かを見つけだすのが人間の役割(いまのところ) -- 名無しさん (2022-04-15 21 53 09) 難解でよくわからない展開が続いた後にこれだから頭が一杯で笑える余裕がなかった。アーセナルギアのエリア名が臓器の名前だったりマップ画面が宇宙図の挿絵だったりするのも意味不明感が出てて相乗効果で不気味だった。全部合わせて狂気の演出としては最高だと思う。 -- 名無しさん (2022-07-19 18 32 58) 神の一撃ラピュタの雷、電光石火、安来、電気、製鋼 -- ムスカ大佐 (2023-01-11 09 26 12) この時3時間くらいぶっ通しでやってたからこんな無線が来たんじゃないかと思って本当にその日はゲーム止めたぞ?始めた直後ならともかくずっとやってたら気遣ってくれてるのかと思って止めた人が…ここにいるんですよ!? -- 名無しさん (2023-01-11 13 53 18) 『世界は"真実"で飽和する』昨今のネットに溢れる陰謀論云々の話を見たり聞いたりするといっそのこと、らりるれろに支配された方が健全何じゃないかとも思えてくる… -- 名無しさん (2024-09-03 17 21 16) なお現実は生成AIによる情報のゴミが大量に溢れてる模様 -- 名無しさん (2024-09-03 17 44 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/raisyo/pages/49.html
メタルギアソリッド ピースウォーカー MGSPWの攻略情報は先に MGSPW 完全攻略コード集 にかいていくので宜しくお願いします。 メタルギアソリッド ピースウォーカー/掲示板で質問してみましょう。 専用ページ に移動 mgspw ISO起動可能 http //pspq.blog106.fc2.com/ http //kaizoudaisuki.blog99.fc2.com/blog-entry-429.html + 画像 タイトル メタルギアソリッド ピースウォーカー 発売日 2010年4月29日 ジャンル アクション シューティング 価格 5229円 機種 PSP 対応機種 PSP1000,PSP2000,PSP3000 プレイ数 1~6人 メーカー コナミデジタルエンタテインメント 年齢区分 審査予定 MGSPW 公式サイト 公式サイト 体験版(未完成抑止版)の仕様 体験版は4個のミッションを収録している。 体験版(未完成抑止版)の基本システムは GAME SYSTEM を確認してくださいとのこと。 ※2009年10月に配信された「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER 体験版(未体験抑止版)」とは異なる内容となっている。 【ご注意】 ※「未体験抑止版」を既にダウンロードされている場合に「未完成抑止版」をダウンロードされても「未体験抑止版」のデータは上書きされない。 ※「未体験抑止版」から「未完成抑止版」へのデータ引継ぎはない。 ※「未完成抑止版」と「未体験抑止版」でのアドホック通信は行えません。アドホック通信を行う際には、バージョンが同じであることをご確認くださいとのこと。 Mission プレイ人数 説明 チュートリアル/オープニング 1人 ストーリーの導入部分と、操作系の説明、練習を行うミッションです。 拠点制圧 1人~2人 敵勢力下にある拠点を制圧する潜入ミッションです。 山岳施設突入 1人~2人 山岳部にある敵施設に潜入するミッションです。 対戦車戦 1人~4人 敵戦車部隊の武装解除を行うミッションです。 ダウンロード ダウンロードは以下の場所へ。 体験版(未完成抑止版)ダウンロード先 ダウンロード 未完成抑止版をダウンロードしている? 選択肢 投票 している (703) してない (200) メタルギアソリッド ピースウォーカーが発売したら・・・ 選択肢 投票 すぐ買う (320) 買うつもり (70) 買わない (40) メタルギアソリッド ピースウォーカーに期待・・・ 選択肢 投票 する (241) しない (20) 買っての感想 選択肢 投票 良かった (211) 悪かった (20) 最高 (170) 最悪 (30) 普通 (10) いろいろとーひょー
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9597.html
本記事はVer.1.5.0時点での評価となります。 メタルギアソリッド マスターコレクション Vol.1 【めたるぎあそりっど ますたーこれくしょん ぼりゅーむわん】 ジャンル タクティカル・エスピオナージ・アクション 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション4プレイステーション5Xbox Series X/SWindows(Steam) 発売元 コナミデジタルエンタテインメント 開発元 コナミデジタルエンタテインメントM2(*1)ロケットスタジオ(*2) 発売日 2023年10月24日 定価 7,480円(税込) プレイ人数 1人 レーティング CERO D(17才以上対象)(*3) 備考 PS4/XSX版はダウンロード専売海外ではXSXにもパッケージ版あり 判定 良作 ポイント 『MGS』シリーズの集大成となるオムニバス海外でのみ発売されていたタイトルまで収録読み応えのあるマスター シナリオブック メタルギアシリーズ 概要 収録タイトル 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 世界が再び、息を潜める 概要 人気ステルスアクション『メタルギア』シリーズの集大成となるオムニバス移植第1弾。 近年のコナミが展開している過去作品のコレクションシリーズ同様、おまけ要素を追加した移植となっている。 後述の通り、厳密には各作品の「マスターコレクション版」のバンドルという扱いで、『MGS1』〜『MGS3』については単品販売も存在する。 Switch/PS5にはパッケージ版も存在し、メディアとしては1つにまとまっているが、挿入すると下記のソフトが別ソフトとして並んだ状態で表示される。 なお、Switch版はパッケージ版でも別途データをダウンロードする必要がある。詳細はこの記事を参照。 収録タイトル 各タイトルにはシリーズの設定や攻略情報を記載した「マスターブック」と、過去に発売された書籍「シナリオブック」の電子版が収録されている。 無料DLCの言語パックをダウンロードすることで、他言語でのプレイにも対応。 個別版タイトル 収録作 備考 メタルギア メタルギア2 ソリッドスネーク メタルギア 『MGS HD』収録版準拠の移植。英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語版も収録されている。セーブデータは日本語以外の各言語間で共有可能だが日本語版との共有はできない。ソフトは個別にダウンロードされるが、下記『MGS』とセットの扱いで単品販売はない。 メタルギア2 ソリッドスネーク メタルギアソリッド(マスターコレクション版) メタルギアソリッド 無料DLCで北米版と欧州版(*4)もプレイ可能。 メタルギアソリッド インテグラル 本作中では日本語字幕・英語音声でプレイできる唯一のソフト。無印日本版のクリアデータをセーブデータ編集で入れるとニューゲーム時に敵配置が変わる仕様も再現。 METAL GEAR SOLID VR MISSIONS 無料DLC。それぞれ北米と欧州で発売された『インテグラル』のVRディスク単独の商品。国内版とは一部変更点が存在している(*5)。 METAL GEAR SOLID SPECIAL MISSIONS メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(マスターコレクション版) メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ 『MGS HD』版ベースでの移植。無料DLCで英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語版もプレイ可能。セーブデータは日本語以外の各言語間で共有可能だが日本語版との共有はできない。 メタルギアソリッド3 スネークイーター(マスターコレクション版) メタルギアソリッド3 スネークイーター 『MGS HD』版ベースでの移植。無料DLCで北米版(*6)と欧州版(*7)もプレイ可能。セーブデータは日本語以外の各言語間で共有可能だが日本語版との共有はできない。 メタルギアソリッドマスターコレクション Vol.1ボーナスコンテンツ メタルギア (FC) 『MG』は英語版もプレイ可能。『Snake s Revenge』は日本語未収録。『バンドデシネ』の2作品は別途ダウンロードが必要。左記のソフトのほか、デジタルサウンドトラックを収録。『マスターコレクション Vol.1』にのみ付属し、単品販売はない。 Snake s Revenge メタルギアソリッド バンドデシネ メタルギアソリッド2 バンドデシネ 評価点 良好な移植度と豊富なボリューム 後述する軽微な移植ミスこそ見られるがそれらもアップデートで改善されており、基本的には問題なくプレイ可能となっている。 各バリエーションや電子書籍も含めれば膨大なボリュームとなる。定価だけ見ると決して安い値段ではないが、コストパフォーマンスそのものは非常に優秀。 『MGS』はPS版をエミュレーション動作で移植している。 サイコ・マンティスのセーブデータを読み込むイベントのためだけに仮想メモリーカードを編集する機能が搭載されており、反応する他タイトルのセーブデータも全て用意されている。当時そのままの遊びを再現してくれているのは嬉しいところ。 同ボス戦の読心能力を回避する方法についても、原作そのままの方法の他に、L+Rで開く専用メニューで設定可能にする形でも実行可能としている。 スナイパー・ウルフ2戦目後のディスク入れ替えもそのままだが、同場面になると自動的にディスクを入れ替える処理を行い、ディスクを入れ替える専用の演出まで用意されているこだわりよう。日本・インテグラル・北米・欧州版でディスクのデザインが違うという細かい部分まで再現。 例の「パッケージの裏」は、オンラインマニュアルを開いた際に表示される表紙を裏返すと原作のパッケージ裏が収録されているという遊び心も。 オンラインマニュアルを開く前にゲーム内で表示されるため、仮にオンラインマニュアルが消滅したとしても参照不可になる心配は無い。 パッケージ販売されているSwitch/PS5版のパッケージ裏にもバッチリ載っている。 インテグラル版も同時収録されたため、日本語音声のイベントシーンとインテグラル版限定要素を1本のソフトで楽しめるようになった。 細かい点だが、ボタンのアイコンもPS版の雰囲気を崩さないまま各機種に合わせたアイコンに差し替えられている。 『MGS2』『MGS3』は『MGS HD』に存在した移植ミス(*8)がほとんど修正されている。 『MGS2』はVer.1.5.0でポーズ中にL+Rを押すと開く新規のポーズメニューが追加され、一部設定の変更やオンラインマニュアルの閲覧、ソフトリセットを使わずにタイトル画面やメインメニューに戻ることができるようになった。これにより、ソフトリセットの反応が悪い場合でも遊びやすくなった。 『MGS3』はオリジナル版やPS3/360版でも存在していた処理落ちが軽減されているため、これまでの移植で一番遊びやすい。オンラインマニュアルには原作の説明書に収録されていたコミックもちゃんと収録されている。 『MGS HD』収録作に加え、ボーナスとしてFC/NES版『MG』と国内未発売だった『Snake s Revenge』が収録され、DLCの『VR MISSIONS』『SPECIAL MISSIONS』まで含めれば収録タイトル数は11タイトルとボリュームも増している。 特に『Snake s Revenge』はプレイするためのハードルが高かったこともあり、本作での収録は喜びの声が上がった。 『MGS』の収録も『MGS HD』ではPS3版限定要素(*9)だったため、ようやく他ハードでもプレイ可能になった。 『MGS2』『MGS3』本編及びPS2版『MG』『MG2』のセーブ・ロード時間は本元のPS2では長かったが、本作では高速化された『MGS HD』よりもさらに短くなっている。 PS5版はまさに一瞬と言えるほどに速いが、本作対応ハードの中ではスペックの劣るSwitch版でも充分速くなっており、機種性能の差に悩まされることはない。 『MGS HD』では追加されたメニュー画面からタイトル画面に移動する時のロード時間が1分以上もかかっていたが、本作ではこちらも高速化されている。 イベントシーンはゲーム起動時の警告文にある通り、オリジナル版から一目で分かるようなカット・改変は一切されていない。 旧作のリメイクやリマスター、移植版や復刻版でさえも、それこそ『MGS3』のテーマの如く移り変わる時勢や世間の価値観の変化により表現の変更や削除を余儀なくされることが多い(*10)中、本作は表現の変更がほとんど無い。 台詞やテキストはボタン操作に関するもの以外に書き直しは無く、各種演出もほぼ当時のまま。当時以上に物議をかもしそうな『MGS2』のOPでソリッド・スネークが火の付いたタバコをポイ捨てするシーン(*11)も削除・改変されることなく収録されている。 実は、以下に挙げる通り原作から変更されている点もあるが、いずれも言われなければ気付かないような細かい点であり、当時のプレイヤーが気になるものではない。 オリジナル版及び『MGS HD』のアイテムボックスに赤十字が表示されているものがあったが、緑背景の白十字に変更されている(*12)。 『MGS』でメリルに衣服を奪われたジョニーが倒れているシーンは、海外版に限りパンツも脱がされて全裸にされていた(*13)が、日本語版と同様にパンツ一丁(*14)になっている。 読み応えのあるマスターブックとシナリオブック マスターブックは本作に収録されていない『MGS4』以降で明かされた設定を含め、ストーリー・キャラクターの詳細な解説が用意されている。 史実とゲームで起きた出来事を交えた年表やキャラクター紹介に加え、各作品で起きた事件の目的や裏に隠された意図まで整理して解説してくれているので、複雑なストーリーの理解を助けてくれる。シリーズ全体を通したネタバレだらけのため、選択時に警告が表示されるほど。 また、過去に発売された公式攻略本から小ネタ集や攻略情報も再録されており、ゲームを余すことなく楽しめるようになっている。 『MGS2』のドッグタグリストや『MGS3』のケロタン一覧とマップ集はチェックボックスもあるので、印刷して実際の攻略に役立てることもできる。 『MGGB』や『MGA』などの正史シリーズ以外のスピンオフ作品に関しても、簡易的ながら紹介されている。 シナリオブックは過去に発売された同名の書籍を電子化したもので、メインシナリオはもちろん、無線会話集も全てのパターンを網羅しており読み応え抜群。 書籍版同様、開発段階のシナリオを元にしているためゲーム本編とは一部異なる部分があるが、そういった部分には注釈が入っている。製品版との違いを比べるのも楽しい。 両ブックとも、画面の拡大や目次・しおり・ページスキップといった機能を搭載しているため快適に読むことができる。BGMを流しながら読むことも可能。 その他 Switch版は『MGS2』と『MGS3』に限りHD振動に対応している。 『MGS2』ではオープニングデモにてスネークがタンカーに着地するシーンなど、『MGS3』ではムービー中にスネークが無線機のスイッチを入れる時やローリング時などが分かりやすい。 賛否両論点 リマスターではない このため『MGS2』や『MGS3』は『MGS HD』同様の720p、『MGS』に至ってはPS1の解像度のまま引き延ばしているため画面がボケてしまっている。 『MGS2』と『MGS3』は肉眼で見る分にはディスプレイ通りの解像度で描画されるSwitch携帯モード時が一番くっきり見える。 ただし、PS5版はアンチエイリアスが綺麗で見映えが若干マシになっている。特にモアレ(*15)の軽減が顕著。 また、『MGS HD』同様にゲームを起動した際に表示される企業ロゴがスキップできない問題もそのまま。本作起動時の注意表示などは2回目以降飛ばせるようになっているのだが…。 Ver.1.4.0のアップデートでスムージングに対応したことで『MGS』で発生するジャギーだけは軽減されるようになった。 ただし発売前からリマスターとは謳われておらず、単純な移植でしかないのでこればかりはしょうがない。 操作性 仕方のないことだが、『MGS2』『MGS3』の操作は『MGS HD』の360版がベース。 現在のコントローラーは感圧式ボタンがL2/LT、R2/RTのみとなっている関係上、原作通りの操作を再現することはできない。360版をプレイしたユーザー以外は慣れるしかない。 『MGS HD』で発生していたCQCで首切りが誤発動してしまう問題は、Ver.1.3.0のアップデート時にボタン配置が変更されたことで起きないよう改善されている。 PS5/XSX/Win版では『MGS』のみ決定とキャンセルが逆になる。 PS版をエミュレーション動作させているための仕様であるが、他のタイトルでは×/A決定、○/Bキャンセルが『MGS』だけ○/B決定、×/Aキャンセルになるのでややこしいのは確か。 慣れてしまえば特に問題にならない要素ではある。なお、Switch/PS4版は全タイトルで共通なのでこの問題は発生しない。 問題点 『MGS2』『MGS3』における音質の劣化(Switch版以外) 移植のベースとなった360版の記録媒体は容量8.6GBの2層式DVD-ROM(*16)を採用しており、PS3版(*17)では17GBある要素を1枚のディスクに収録させるために音声データが圧縮されたからだと思われる。 Switch版のみPS3版と同等の音質になっている。『MGS2』の場合他機種とは違いNVIDIA SHIELD TV(*18)版がベースとなっているからだと思われるが、『MGS3』は他機種同様に360版がベースとなっているので理由は不明。 『MGS』欧州版において動作が遅い 正確にはムービーや音声以外が日本・インテグラル・北米版に比べて操作するときに常時処理落ちしてるかのようになっている。 これについては恐らくオリジナルPS版の映像方式が日本・インテグラル・北米版はNTSC規格、欧州版はPAL規格による違いだと思われる(*19)。 また、日本・インテグラル・北米版と欧州版では画面比率も若干異なっている。ゲーム画面設定を「ピクセルパーフェクト」にするとよく分かる。 Switch版における問題点 『MGS』では無線のチュートリアル音声が一部カットされている。 ボタン名が異なることや他社ハードのボタン名を喋らせない措置と思われるが、カット範囲を文脈に合わせた結果として、該当部分前後の問題ない音声も除去されてしまっており、やり方が雑だと批判が起きた。 ただ、PSコントローラーの「◯ボタン」をはじめとした図形ボタンの名称は現在商標として認定されている上、元が古いゲーム故に亡くなっているキャストも多く新録不可であるため、こればかりは時代の流れとして致し方ない部分が大きい(*20)。 『MGS2』及び『MGS3』でも音声の一部がカットされているが『MGS』ほど極端なカットではなく、他社ハードのボタンやスティック名の部分のみのカットとなっており、該当部分前後はカットされていない。なぜ『MGS』だけここまで極端にカットされてしまったのだろうか。 事前に告知されていた点だが『MGS2』はフレームレートがオリジナルやPSV版含む『MGS HD』の60fpsから30fpsへと低下しており、オリジナル版に慣れたユーザーは動きに違和感を感じやすい。 恐らく携帯モードの性能に合わせて開発したためと考えられる。TV・携帯モード共に解像度・フレームレートは変わらない(*21)。 なお、よく見てみるとロッカーを開けるシーンやエリア間を跨ぐシーンなどごく一部のシーンは60fpsで動いているのが分かる(*22)。 また、イベントシーンではモーションブラーを掛けることで、フレームレートが減ったことによる違和感を軽減させている。 『MGS3』も同様に30fpsだが、こちらはオリジナルやPSV版『MGS HD』でも30fpsだったので劣化点と言えるかは微妙。 『MGS2』『MGS3』共に処理落ちはあまり発生しないのでオリジナルや『MGS HD』を知らなければ快適に遊べる。 『MGS3』にて環境音にプチプチノイズが入ることがある。移動時や無線着信音が鳴っている時に顕著。 Win版における問題点 キーボード マウス操作に対応しているが、押しにくいHやM、テンキーに割り振られているため操作しにくい。 もっとも、現代ではPCでもゲームパッドを使用しているプレイヤーは多いため、致命的な問題ではない。ストアページでもコントローラー操作を推奨している。 発売当初、キャラクターが高速で動くバグが見られた。Ver.1.2.2のアップデートにて改善。 これ自体は高リフレッシュレートのモニターを使用している場合にありがちなバグで、60fps上限のモニターを使用するかPC側で垂直同期をするように設定してやるだけで改善できる。実際、アップデート前から対処法は広まっていた。 『MGS2』のセーブデータが破損するバグがあった。Ver.1.3.0のアップデートにて改善。 PCの音量設定を無視して最大ボリュームで音声が鳴るため、単純にうるさかったり音割れするなどの問題があった。 『MGS2』『MGS3』にはPCゲームでは当たり前のウィンドウモードや画質設定が搭載されていなかった。 この2件はVer.1.4.0のアップデートでボリューム設定やウィンドウモード切り替えが実装されたことで解決した。 その他 ゲームプレイに影響する点ではないが『MGS2』の無線中にR1・R2ボタンを押すと聞ける「心の声」が肯定系、Switch版に至っては否定系も含めた一番強いものしか聞けなくなっている。 オリジナル版及びPS3版『MGS HD』は、肯定・否定の度合いがR1・R2ボタンを押す強さに応じて変わるという、PSコントローラーの特性を活かしたシステムだった。 しかし、前述の通り感圧式ボタンが現在のPSコントローラー及びXboxコントローラーではL2/LT・R2/RTのみ、Switchには感圧式ボタン自体が搭載されていない。 にもかかわらず、感圧式ボタンの仕様そのままの状態で移植されたがために、事実上「心の声」の多くがカットされてしまったのである。 ちなみに、同じく感圧式ボタンが無かったPSV版『MGS HD』では「ボタンを押す長さ」で度合いが変わるようになっていた。 総評 オリジナル版や『MGS HD』での攻略法がそのまま通用するほど収録されているゲーム自体の移植度は高く、基本的には良移植。 ハードごとに若干の難点は見られるものの、プレイヤーの声を反映してアップデートを続けており、大方の問題は解決されている。 リマスターでこそないものの、最新機種やPCで名作を遊べるようになったのは、純粋に嬉しいことであると言えよう。 また、シリーズへの理解を深めるおまけ要素の存在もあり、初めてシリーズに触れる人にもおすすめできる一作である。 余談 発表時はSwitch/PS5/XSX/Win版のみの発売とされていたが、後にPS4版もダウンロード専売でリリースされることが発表されたという経緯がある(*23)。 海外版では日本語パックが無料DLCとして配信されている。 当初は正史として作られつつも、非小島監督作品故に後々微妙な立場になっていった『MPO』と、同じく非小島監督作品で「メタルギアサーガ」完結後の時系列である『MGR』だが、本作マスターブックの年表にはスピンオフ作品とされつつこの2作の出来事も正史の一部としてしっかり記載されている。 特に『MPO』は以前は公式年表から省かれたり、小島監督が黒歴史と口を滑らせたりと扱いの悪さが目立ったが、本作のマスターブックでは詳細な解説こそ無いものの「正史に繋がる出来事を描いたスピンオフ作品」と紹介されており、決してなおざりにはされていないことがうかがえる(*24)。 「Vol.1」ということで「Vol.2」に期待するシリーズファンも少なくない。 特に正史作品でありながら未だPS3完全独占タイトルの『MGS4』や、GB/PSPと言った旧携帯機でしかプレイできないの外伝作品など、移植されたことの無いタイトルが収録されることへの期待も強い。 しかし、2024年3月19日に配信された「METAL GEAR PRODUCTION HOTLINE」において、現時点で「Vol.2」は収録タイトルも含め未定であることが公式に明言されている。 なお、この配信では新作タイトルの是非など『メタルギア』シリーズの今後についても語られている。詳細はこの記事を参照。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14432.html
登録日:2010/05/13(木) 10 55 35 更新日:2022/08/17 Wed 02 19 21NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 AI兵器 MGS MGSPW VOCALOID どうやって飛んでんだ アゲハントの進化前←カラサリス キャアアッ!? キャッ! クリ〇リス クリサリス コウゲキカイシィ! デジモン ヘタレ メタルギアソリッド ラーンラララーンラララーン 戦闘機 『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』に登場する兵器。 無人戦闘機型AI兵器。ただどんな機構で動いてるのかイマイチ謎。とりあえず飛行に用いているであろう3つの円盤型をしたパーツがある。 パイロットを乗せる必要がないので、Gのかかる無茶な機動もできる。 ストーリーではけっこう早期から登場していて、サンディニスタからはハチドリを意味するコリブリ(ちなみにキッドナッパーはチコリブリ)と呼ばれている。だが戦うのはピューパ戦の後。 名前の由来は「繭」から。まんまんについてるアレとは一切関係ない。 〜攻撃方法〜 〇通常モード 通常モードの攻撃は2つ。どちらも基本的に高速で移動しつつ頭上をすれ違いに撃ってくるため、こちらからは反撃しにくい。また、たまに遺跡の陰に隠れることがある。 チェインガン掃射 「チェインガン掃射」と言いながら撃ってくる。要は機銃。 ミサイル 狙いはあまり定まってないので外れることも多い。ただ撃ち下ろしなので、撃たれてから避けるまでの間がない。 滞空しながら撃つ場合もあり、こちらはロックオンする。 〇攻撃モード 滞空しながら攻撃をしかける。こちらからも積極的に攻撃したい。ただ、ミサイル系の攻撃は避けることがある。レドームを破壊すれば避けない。 チェインガン掃射 通常モードと同じ。 ミサイル こちらはロックオンして撃ってくる。左右両方に撃つため、横に避けるだけでは当たることが多い。遺跡の柱程度の障害物は破壊される。 レールガン 「レールガンチャージ」と言ってチャージした後発射する。戦闘開始直後はこれを行うことが多い。 遺跡の柱程度の障害物は破壊され、貫通する。 弐型と改では連続で撃ってくることがあるので要注意。 薙ぎ払い 「対象へ接近」と言った後低空を飛行し、帯電したレールガンで地上を薙ぎ払っていく。横にずれれば当たらないが、風圧が発生する場合も。 キッドナッパー射出 キッドナッパーを2機射出する。キッドナッパーは接近した後、チェインガンかワイヤー射出で攻撃してくる。カクカクした動きなので攻撃が当たりにくく、ワイヤーで捕まると格好の的にされてしまう。また墜落時には爆発もする。 改だと射出する数が増えており、またキッドナッパー自体の動きもさらに速くなっているので厄介。 オラハシンジマッタダー ほぼタヒ状態で聴ける滅びの歌 なおCO-OPSの場合、仲間がAIポッドに入った後の援護タイムで、何も言わず大量に放ってくるので、大抵ワイヤー拘束されて何もできないで終わる。 開始位置から後ろの方にある小道に入ると、攻撃を防ぐことができる。体勢を立て直したい時などに活用しよう。 最初は霧がかかっているので、通常モードで遠くにいかれると姿を確認しにくい。 なお、オラハシンジマッタダー状態では移動してから着陸するが、着陸場所が遺跡の上部か下部の2パターンあるので、先回りしておこう。 オプションパーツはレールガンとレドームの2つ。特にレールガンはZEKEの出撃に最低限必要。だが動きが激しいので誤射することも多々あり、特に追尾式ミサイルは一度避けられても当たるが、狙った場所にいかずこれを破壊してしまう場合がある。 ちなみに、改をSランクで倒すと、武器の『レールガン。』とそのダイナモの設計図が入手できる。 追記修正よろしく △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ロックオンミサイルも避けられないなら、戦場に出しても弱そう -- 名無しさん (2014-09-07 12 39 10) ↑あのゲームでロック式すら当たらなくなったら、クリサリスがラスボスになってる -- 名無しさん (2014-12-27 21 17 49) 無人機だからGに耐えてミサイル振り切れるって話だろうけどどうだろうね。見たところヘリみたいな挙動してるから結局避けれないのでは -- 名無しさん (2015-03-15 00 52 54) 追尾式は性能が悪い奴は当らない感じかな? -- 名無しさん (2015-08-28 02 50 44) 作中でもスティンガーは避けきれないしね、でもRPGはおろかカールグスタフも難なく避けるからヤバい -- 名無しさん (2015-12-14 16 11 31) ジークにとって強パーツな頭部をドロするためよく乱獲される -- 名無しさん (2015-12-14 21 51 23) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/11468.html
今日 - 合計 - ザ・ドキュメント・オブ メタルギアソリッド2の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 11時32分55秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/mgdb/pages/44.html
タイトル METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS よみがな めたるぎあ そりっど ぽーたぶる おぷす 発売日(日本) 発売機種 PS2/PS3(HD)/3DS(3DS) 前作 メタルギアソリッド2サンズオブリバティ 次回作 メタルギアソリッド4ガンズオブザパトリオット 目次 目次 概要 メタルギアソリッドポータブルオプスプラス 関連商品 関係のありそうなページ 概要 メタルギアソリッドポータブルオプスプラス 関連商品 関係のありそうなページ 取得中です。 上へ
https://w.atwiki.jp/mgdb/pages/35.html
タイトル METAL GEAR SOLID PEACE WALKER よみがな めたるぎあ そりっど ぴーすうぉーかー 発売日(日本) 発売機種 PSP/PS3(HD) 前作 メタルギアソリッド4ガンズオブザパトリオット 次回作 メタルギアソリッドVグラウンドゼロズ 目次 目次 概要 メタルギアソリッドピースウォーカーHDエディション 関連商品 関係のありそうなページ 概要 メタルギアソリッドピースウォーカーHDエディション 関連商品 関係のありそうなページ 取得中です。 上へ
https://w.atwiki.jp/ggmatome/pages/633.html
Wiki統合に伴い、ページがカタログに移転しました。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3999.html
メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ 概要 ストーリー テーマ 新要素 おまけ要素 評価点 問題点 賛否両論点 総評 余談 ザ・ドキュメント・オブ・メタルギアソリッド2 概要(メイキング) 特徴・評価点(メイキング) 難点(メイキング) 総評(メイキング) メタルギアソリッド2 サブスタンス 概要(サブスタンス) オリジナルからの追加・変更点 MISSIONS 短編集「SNAKE TALES」 ミニゲーム「SKATEBOARDING」 その後の展開 メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ 【めたるぎあそりっどつー さんず おぶ りばてぃ】 ジャンル タクティカル・エスピオナージ・アクション 対応機種 プレイステーション2 開発元 コナミコンピュータエンタテインメントジャパン 発売元 コナミ 発売日 2001年11月29日 定価 7,140円 プレイ人数 1人 廉価版 MEGA HITS! 2002年9月12日/2,980円コナミ殿堂セレクション 2004年10月21日/1,890円アニバーサリー版 2007年7月26日/1,800円PlayStation 2 the Best 2007年11月29日/1,800円 レーティング CERO C(15才以上対象)(*1) コンテンツアイコン 暴力 判定 良作 ポイント 21世紀最高と称された完成されたゲームシステム発売当時は賛否を呼んだものの現在は好評 メタルギアシリーズ 語り継がなければならない物語がある。 概要 1998年9月に発売され、優れたシナリオとゲームシステムが世界で絶賛された『メタルギアソリッド』(MGS)の正式な続編。 本作はそれから2年後にプラットフォームをPS2に移してリリースされた。 なお、以降の解説は前作との比較を中心とした内容となっている。 基本的なゲームデザインに関しては前作の項を参照されたい。 ストーリー 本作は、ソリッド・スネークを主人公とする「タンカー編」と、雷電を主人公とする「プラント編」の二部構成になっている。 ただし、ゲーム中ではプラント編がメインでタンカー編はプロローグ扱い。 タンカー編 シャドー・モセス事件から2年。 事件を生き延びたリボルバー・オセロットの手により、核兵器運用が可能な二足歩行戦車「メタルギア」の情報は世界中の闇市場に拡散し、各地でメタルギアの亜種が作り出されていた。 ソリッド・スネークとオタコン(ハル・エメリッヒ)は、反メタルギア団体「フィランソロピー」を設立し、メタルギアの亜種の調査と破壊活動を行っていた。 ある日、米軍海兵隊が独自に「対メタルギア用メタルギア・『RAY』」の開発を進めているという垂れこみがオタコンの元に入った。 RAYの存在を確かめるべく、スネークはハドソン川を航行する海兵隊の偽装タンカーに単身潜入を試みる。 しかし、スネークの潜入と同時に謎の武装集団が降下し、瞬く間にタンカーを制圧する。 部隊を指揮していたのはロシア人傭兵部隊のリーダー、ゴルルコビッチだった。 シャドー・モセス事件でオセロットと共謀していた男が、今になって何故…? スネークは疑問を抱きつつも、RAYをカメラに収めるため、船倉を目指す。 プラント編 スネークを載せたタンカーはマンハッタン沖に沈んだ。それからさらに2年…。 合衆国政府はタンカー沈没で甚大な被害を受けた海洋環境の回復を目的として、沖合に巨大海上除染施設ビッグ・シェルを建設。 流出した原油の除染作業を行っていた。 このビッグ・シェルが突如、「サンズ・オブ・リバティ」と名乗る武装集団に占拠される事態が発生した。 犯行グループは視察に訪れていた合衆国大統領らを人質に取り、現金300億ドルを要求。 要求が聞き入れられない場合、ビッグ・シェルを爆破すると通告してきた。 この巨大プラントが爆破されれば、海洋汚染によってマンハッタン湾は向こう70年に渡り死の海と化す。 政府はこの非常事態に対し、特殊部隊FOXHOUNDの投入を決定。 FOXHOUNDの新米兵士である雷電は、海中からビッグ・シェルへの単独潜入を開始する。 テーマ 今作のテーマは「MEME(文化的遺伝子、模倣子)」である。MEMEとは文化を形成するための情報――会話、文献、制作物など――を統括した概念を意味する。 本作では「生まれてきた人間は何をすべきなのか、何を後世に託すのか」といったMEMEの継承がシナリオの根底にある。 前作のテーマ、人の生まれと生き方を規定する「GENE(遺伝子)」からの発展ともいえるテーマになっており、シナリオも前作を発展させた形になっている。 新要素 新アクション ハードがPS2に移ったことにより、様々な新アクションが追加。その多くは後の作品でも採用されている。 ローリング(スネークは飛びこみ前転、雷電は側転) 敵への体当たりの他、物陰から物陰への素早い移動や、障害物・落とし穴などを飛び越える際に役立つ。 『MGS3』以降の作品とは異なり、小さい段差を飛び越える、高所から素早く降りる、移動の遅くなる場所を速く移動するといった利用ができない。 階段で行うと転んでしまう。雷電については降りる時は転ばない。 出が速く、無敵時間もあるため、敵の攻撃の回避にも重宝するアクション。 麻酔弾を撃ち込んだ敵にローリングを当てると、命中箇所に関係なく即眠らせることができるという裏技も存在する。 エルード(ぶら下がり) 橋などの縁にぶらさがって移動する。狭い橋で敵をやり過ごしたり、敵の頭上に飛び降りて気絶させることができる。 エルード中に背伸び(L2+R2)をすることで、懸垂が可能。 飛び降りた先に掴める場所があれば、掴まることもできる(エルードキャッチ)。 ぶらさがっている間は握力ゲージを消費し、無くなると落下してしまう。高所から落ちればダメージを受け、場合によっては即ゲームオーバーになる。懸垂やエルードキャッチを繰り返すことで握力ゲージの最大値を増加させることが可能。 アクション中は無敵のため、一部のボス戦では使いこなせるかどうかで大きく難易度が変わる。 主観視点での射撃・攻撃 任意の場所を狙い撃つことができるようになった。三人称視点からは見えない爆弾やポスターなど、主観視点でないと見つからないものもある。 敵兵士にも部位の概念が導入され、それぞれに対する攻撃判定が細分化されている。 例えば腕を撃って負傷させれば主力武器が使えなくなり弱体化し、頭を撃てば一発で倒すこともできる。ボス戦でも頭を狙うことで大ダメージを与えることができる。 監視カメラや敵兵の身につけている無線機を撃ち壊し、スニーキングを優位にすることができる。 左右にステップ、背伸びをすることで遮蔽物に隠れながらの射撃も可能。 主観視点でもパンチやキックを繰り出す事ができ、うまく敵の股間を狙えば「金的」も行える。コミカルながら、決まれば敵の状況に関係なく一発で気絶させることができる。高難易度でのプレイ時や、サブスタンス版でのミッション攻略には不可欠なテクニック。 飛び出し撃ち 壁に張り付いた状態から飛び出しての射撃が可能。主観射撃と組み合わせれば、アクション映画張りの射撃ができる。こちらもエルード同様、無敵時間が存在する。 ホールドアップ 気づかれずに敵兵の背後で銃を構えることで、敵兵をホールドアップさせることが可能。ホールドアップさせた敵兵を脅せば弾薬やドッグタグなどのアイテムが手に入ることも。 意識を保ったまま無力化できる点は画期的。敵兵の人間味を強調する面でも一役買っている。 気絶・睡眠と違い敵兵に意識があるため、あくまで一時的な無力化に過ぎない。放置して時間が経つと手を下ろしてしまう。無論その後は警戒状態になるため、アイテムなどを入手したら無力化させた方がいい。 また、背を向けたり何も装備していなかったり武器の弾切れ、まして武器でないものを持っているなど脅威の無い事が発覚すると無効になるので注意。回避フェイズ中に行おうとすると即危険フェイズになる。 ホールドアップした敵兵の中にはプレイヤーを挑発してくる者もおり、隙を見せると攻撃してくる。手を撃つ、威嚇射撃をするなりすると、大人しくアイテムを出させることができる。 増援兵は手を上げたと見せかけてこちらに回し蹴り攻撃をしかけてくる。 敵兵の体を引きずる 前作までは敵兵の死体はすぐ消滅したが、今作では基本的に残り続ける。気絶・睡眠・死亡した敵兵や味方キャラクターの体を引きずることができ、その際に相手がアイテムを落とすこともある。 敵兵は仲間の死体に反応する(後述)ので、敵兵を倒した後もその後処理をする必要があり、戦略的な幅が広がっている。 ロッカー 自分自身が隠れたり、扉を盾代わりにすることもできる。空気穴から内外の様子を見る事もできる。 隠れている間は顔を前に出して外の様子を窺いやすくなるが、勢いよく動くと音を立てて敵の注意を引いてしまう。 中に隠れていても、場合によっては敵にロッカーを開けられ見つかることがある。扉一枚隔てて息を潜める緊張感は中々のもの。 気絶した敵兵や死体をロッカー近くまで引きずってゆくと、ロッカー内に隠すことができる。ロッカーに入れられた敵は気絶や睡眠から覚めることもなくなる(この仕様も『MGSV』に至るまで継承された)。 潜水 舞台が海上であるがゆえに、水中を泳ぐエリアも存在する。操作性はまずまず良好。酸素ゲージを消費するため、息継ぎを考慮しながら行う必要がある。 出血 ダメージを受けると出血状態になることがある。出血中はライフが減り続ける。止血剤もしくはレーションを用いるか、しゃがんでじっとしていると出血は止まる。しゃがんで回復している場合に限り、失ったライフをある程度取り戻すことができる。 出血状態で移動すると血痕が点々と残ってしまい、敵兵に血痕が見つかると跡を辿って追跡してくる。アイテムですぐ止血して発見のリスクを避けるか、それともじっとしてアイテムの節約とライフ回復をするか。このジレンマをどう乗り切るかも、プレイヤー次第。 敵兵の新行動 フィールドが広がったことで敵兵の感覚も全体的に拡大された。視力・聴覚共に前作以上の索敵範囲を持っているほか、高低差のある場所(階段)でもこちらを発見することができるようになった。 たとえ発見されなくとも、遠目で怪しい人影(プレイヤー)を見つければ持ち場を離れて確認に向かうこともある。 前作では、たとえ敵兵を殴った直後に(その場で)段ボールをかぶっても「ただの箱か」で片づけられたが、今作では怪しい場所(通路のど真ん中など)の段ボールは徹底的に調べる。 倒れている仲間を見つければ当然確認に向かう。眠っているだけなら蹴って起こす程度で済むが、気絶したり死亡しているなど明らかな異常が見られれば警戒態勢に入る。 回避モード終了時や警戒態勢に入ると「警戒モード」へと移行。一時的に増援を呼ばれ、重装備の兵士が見張りに加わる事になる。ただし、あまりに局所的な場所では増援を断られることもある。 定時連絡を行う敵兵がいる。無力化や無線機の破壊で連絡を途絶えさせてしまうと、確認のために増援部隊がやってくる。無力化した定時連絡兵を小部屋やロッカーに隠せば増援部隊をやり過ごすことができる。 危険モードから回避モードに移った際に、小部屋などプレイヤーが潜伏していると思われる場所があれば、その場所の細かいチェック(クリアリング)を行う。 クリアリングが完了するまでは回避モードが終わらず、敵兵士が集中配備されるため下手に身動きが取れなくなる。 前作では特定の床を走った時のみ足音に反応したが、一部イベントで主人公がスニーキングスーツを身につけていない(裸足)時にも反応するようになった。 敵兵にもいくつか種類がある。 前述の無線兵、防弾ベストとライオットシールドを装備した重装兵、中盤以降で増援部隊として出現するHMDをつけたハイテク兵、パワードスーツで縦横無尽に飛びまわる天狗兵など。 新たな武器・アイテム(一部) 麻酔銃 シリーズ初登場。相手を殺さずに無力化できる。レーザーポインターとサプレッサーが標準装備されている、ノーキルプレイのお供。 高周波ブレード 刀。終盤で手に入る。刃を反転させることで峰打ちとなり、相手を殺さずに無力化する事ができる。ガードすると正面からの敵の銃弾を弾く。右アナログスティックを用いて操作する。天狗兵も同等のものを扱う。 リモコンミサイル シリーズ定番の武器ではあるが、使い勝手が格段に上昇した。 集音マイク 主観視点を生かしたアイテム。心臓のペースメーカーの音や遠くの会話を聞き分けるのに用いられるが、様々な小ネタにも対応している。 おまけ要素 ドッグタグ収集 前述のホールドアップにより、敵兵からドッグタグを奪う事ができる。同じ位置の敵兵でも難易度ごとにドッグタグは異なり、コンプリートを目指す楽しみ方もある。 ドッグタグの収集率によってゲームクリア時にステルス迷彩や無限バンダナといった前作お馴染みのスペシャルアイテムが手に入る。 ちなみに、雷電のスペシャルアイテムは本編でもネタにされているように「ウィッグ(カツラ)」である。装着すると弾薬やグリップゲージが減らないなどの効果があり、デモシーンにも反映される。 ドックタグの名前はユーザーから公募されていたものなので、中には見覚えのある名前も。オリジナル版とサブスタンスでは、ドッグタグの名称が異なっている。 ベーシックアクション 前作にあったVRトレーニングの代わりとでもいうべき操作説明ムービー。 Previous Story(前作をおさらいする3つの書籍) 作中世界で発表された文章が読める。前作(シャドー・モセス事件)に関するもの。 「新聞の切り抜き」:最近注目されている作中の著書、『シャドー・モセスの真実』に関する新聞の書評欄。 「シャドー・モセスの真実」:前作に登場した軍事アナリスト、ナスターシャ・ロマネンコの著書。「小説版MGS」とでも言うべきドキュメント。前作からは分からなかった作戦の舞台裏がメインとなっている。 「シャドー・モセスで明かされた驚愕の陰謀」:ナスターシャとは全くの別人が書いたネタ本。「シャドー・モセスの真実」を元にしている。その内容は…自身で確認することをお勧めする。 キャスティングシアター クリア後のおまけ。劇中の幾つかムービーを鑑賞できる。 ムービー内のキャラクターを変更することもできる。「タンカーを制圧するオフィスワーカーとローズ」「RAYの猛攻撃を振り切るおばさん」といったムービーを作ることも可能。 スネークとオセロットには前作で使われたローポリモデルも用意されている。 ボスサバイバル 本編中のボスと連続して戦闘を行うモード。難易度はEASY・NORMAL・HARDの3つで、キャラもスネークか雷電のどちらかを選べる。 使用できる装備は本編に準ずる。スネークは必要最低限の武装しか所持できないため、雷電に比べると相対的な難易度は上。一部のボスに至っては素手で戦う事になる。 クリア特典は特にないが、苦手なボス戦のトレーニングに使ったり、慣れてきたらタイムアタックやノーダメージなどの制限プレイに挑戦してみるのもいいかもしれない。 評価点 自由度の高さ 主観視点や新アクションの追加など、やれる事が多彩になり自由度が大幅に向上した。 それに敵のリアクションや小ネタも多数追加された事とが結びつき、様々な事を試したり楽しんだりする面白さも増えた。 「複数の目標の内どれから手を付けてもいい」など、若干ではあるが進行面での自由度も向上している。 やりこみ・本編以外の要素の充実 ドッグタグ収集といった本編でできることとやり込み要素の相乗、ボスラッシュなどの本編以外でのやり込みや楽しみが多数追加されている。 豊富な小ネタ シリーズ全体で見ても上位に位置するほど小ネタが豊富。『MGS3』に次ぐほどであり、やり込むたびに新しい発見がある。 各イースターエッグ、実用性が高くプレイに活用できるものから、特定のグラビアポスターを撃つと爆発する・特定のグラビアポスターの股間を叩くと敵に見つかる・エロ本を持ってトイレに行くと盛大に怒られるといった笑えるものまで豊富に揃っている。 無線ネタも非常に豊富で、細かい行動が逐一反映されたり、別の無線がフラグになっていたり、普通にやっていたらまず聞けないような会話があったりなど、とにかく作り込まれている。 内容も然る事ながら、相手の発言中にR2、L2を押すとスネークや雷電の心の声が聴けるというネタまである。真面目な話をしている女性キャラに本題そっちのけで「可愛い!」「好きだ」などと宣ったり、難解な説明を「何を言ってるんだ…?」「さっぱり分からん…」とぶっちゃけたり、雄弁に語る黒幕に「お前は最低だ!」などと安直に反論したりなど、笑えること間違いなし。 終盤のある人物からの無線ラッシュは、意味不明な文言やメタネタ、過去作ネタを無造作に詰め込んだ非常に混沌としたものであり、(その時の状況も相俟って)得も言われぬ恐怖感と爆笑を同時に与える演出として非常に強いインパクトを残す。 グラフィック 『Z.O.E.』で培った技術を生かし、PS2初期としては群を抜いたレベルの高品質な物となっている。 前作と同じくリアルタイムムービーを採用しているが、そのクオリティも大幅向上。表情の変化もしっかり読み取れる。ハードの進化を生かし、演出力も格段に向上した。 あえてキャラクターやオブジェクトのポリゴン数を抑えて光や影の描写に力を入れた構成になっており、環境や場面ごとに雰囲気がガラリと変わる。これによりムービーシーンの印象もより強いものになっている。 それでいてフレームレートも60fpsを実現している。 音楽 本作から新たにハリー・グレッグソン=ウィリアムズ氏と日比野則彦氏が参加。メインテーマやボス戦闘曲などを筆頭に高い評価を得ている。 問題点 ボスキャラクター 前作に比べると魅力が薄い。 前作は「淡々と戦って死に際に印象深い言葉を遺す」ボスが多かったが、本作では悪く言えば「生前にペラペラ語って死に際はあっさり」というタイプが多い。見てくれのインパクトもいまいち。人数が減った割には魅力が凝縮されている訳でもない。 その筆頭が「3人目のスネーク」と言われたソリダス・スネーク。顔もソリッド・スネークとは似ていない(*2)ため、ストーリーの難解さもあって鎧を着込んでハッスルするおじいさんといった感が否めない。 見た目の地味さや台詞の多さは、前作の面々と比べて各々がストーリーの根幹に深く絡んでいる関係もある。最も出番が少なく退場も早いファットマンも役割そのものは非常に重要であり、少なくともただの「進行を妨害するボス」では収まりきらないポジションではある。 しかし「ボスキャラクターとしての記号」という面でのインパクトが強烈だった前作と比較すると、どうしても印象や散り方で見劣りして見えてしまうのも仕方ない話である。ボスではなく、いち登場人物として見た方がいいかもしれない。 一方、その地味さとは裏腹に能力面では多くが人間離れしており、人によってはやりすぎに感じることも。 弾の当たらないフォーチュン、水面を走ったりヘッドショットから蘇生したりするヴァンプ、RAYの装甲を貫くP90(*3)と驚異の身体能力で無双するソリダスなど。 フォーチュンの弾の当たらない理由は終盤で、ヴァンプの不死身の理由は後の『MGS4』で語られる。しかしヴァンプは、その不死身設定でやりたい放題な描写が目立つ。また、フォーチュンについてもクライマックスで理由無しの超常現象を起こす。 加えてゲーム後半でのヴァンプの凶行は、あまりの唐突さと理不尽さから批判された。 前作でも人間離れしたボスキャラクターは存在したが、本作ではハードの性能を活かして超人的演出を多用しているために、くどく感じる。 ムービーが長い 多い 前作でも結構なものだったが、本作では輪を掛けて酷くなっている。少し進んでムービー、また少し進んでムービー。これが最初から最後まで延々と続く。 特にメタルギアRAY戦~ソリダス戦までの流れが酷い。何と15回以上ものムービー 無線が怒涛の勢いで続く。この間実に数十分、お湯を沸かしてカップラーメンを作って完食できてしまう。 また、「こんなムービー必要あるか?」と思わせるものも数多い。例としては、エマが泳げない事を5回以上ものムービー 無線で説明したりなど。 ムービーの多くは登場人物の自分語りや物語のタネ明かしなどの会話部分であり、緊迫した状況で何十分も話し込む、という状況が頻発する。 ムービー中はスキップのみ可能で、ポーズをかけて一時席を立つということもできない。この点は『MGS4』以降で改善された。 このムービーの多さと長さ、この後シリーズを追うごとにますます酷くなっていく。 エンドロールはスキップが不可能で、こちらもかなりの長さ。後に発売された携帯機の作品『MPO』や『MGS PW』ではクリアデータであればスキップが可能になっている。 ゲームパートのボリュームが無いわけではない。 連打イベント 今作にも連打イベントがゲーム終盤に登場するが、プレイヤーの任意で回避できた前作と違い今作では強制イベントとなっている。 特に最高難易度EXTREMEでは、やたらと長い連打時間が必要とされる上に、連打が足りないと問答無用でゲームオーバーになってしまう。 このため、アクションと全く関係ない部分で指を痛めるプレイヤーが続出した。 前作要素の一部削除 VRトレーニングの削除 気軽に遊べてやりこみ要素の1つでもあったため、惜しむ声は多い。ただし、存在自体は本編の会話中で登場する(*4)。 代わりに前述のベーシックアクションという基本操作解説ムービーが導入されており、初心者に対する配慮が行われている。 要望が多かったのか、サブスタンス版でMISSIONSとして追加され、本編以上のボリュームとなっている。 ミッションログの削除 ロードしてゲームを再開するときにそれまでのあらすじを紹介してくれたが、本作にはない。シナリオが複雑なだけに惜しまれる。 カットシーン 発売同年に発生したアメリカ同時多発テロの影響で「巨大兵器が街に突っ込む」シーンがカットされているのだが、そのためか繋ぎが少々不自然な点がある。 このシーンはサブスタンス版にも未収録。『ザ・ドキュメント・オブMGS2』には没になった絵コンテと3Dモデル(*5)が収録されているため、興味のある方はそちらを参照。 後の小説版『メタルギア ソリッド サブスタンスII -マンハッタン-』ではこのシーンが克明に描かれている。 「わがまま女!」 プラント編のヒロイン、ローズの言動をウザく感じる人もいる。あえてそういった個性付けをしているのかもしれないが…。 自信過剰なところがあり、嫉妬深い。シナリオ上、強制無線でのろけ話を切り出す時があり、「『メタルギア』にラブストーリーは必要ない」と不評を買った。 彼女の名誉のために付け加えておくと、無線時に軍の内勤アナリストらしく、しっかりと情報を伝えてくれる場面もある。エンディングでもしっかりストーリーに沿った役割を見せ、雷電に救いを与えてくれる。 ちなみにこの「わがまま女!」というのは、上述した無線中にスネークや雷電の心の声が聴ける小ネタの一つであり、ローズとの会話中にネガティブな反応をするとこの台詞が飛び出す(*6)。しかし実際に同じ気持ちになるプレイヤーは少なくないだろう。 また、ローズを怒らせた状態でセーブしようとすると意地悪をされ、この際も雷電が「わがまま女」と漏らす。やはり前述の通り意図的にそういう個性付けをしている節がある。 スティックやボタンの押し加減を使った操作性 本作ではボタンの押し加減、スティックの傾き加減を取り入れた操作性が多用されているのだが、これがなかなか難しい。 ハンドガンはボタンを押すと構え、一気に放すと発砲、ゆっくり放すと構えを解くという操作。この「ゆっくり放すと」という操作が曲者で、構えを解くつもりが発砲してしまい銃声で敵に気付かれるという事態になりがち。 逆にアサルトライフルは軽く押すと構える、強く押すと撃つというハンドガンとは逆の操作。構えたつもりがフルオートで連射してしまい(ryという事がたびたび起こる。 ハンドグレネードはボタンを押して安全レバーを抜き、ボタンの押し加減で投擲距離を調整し、ボタンを放して投げるというもの。 どれくらい押し込むとどれくらい飛ぶのかが体感し辛く、さらに「弧を描いて飛ぶ」「壁に当たると跳ね返る」という特性があるため恐ろしく使い辛い。 爆発音で敵に気付かれる恐れがあるのも使い辛さに拍車が掛かっている。ちなみに敵が投げるグレネードは跳ね返らない。 スナイパーライフルの操作性にはかなりの癖がある。 他のゲームではスティックをゆっくり倒そうが素早く倒そうが照準の移動速度は一定である場合がほとんどなのに対し、本作には「ゆっくり倒すとゆっくり、素早く倒すと素早く照準が移動する」という挙動があるため、繊細なスティックさばきを要求される。 これに加え「少し倒すと小さく、大きく倒すと大きく照準が移動する」という挙動が加わる。要するにゆっくり倒すか素早く倒すか少し倒すか大きく倒すかで挙動が全く安定しない。 また、高難易度になるほど手ブレもひどく、ジアゼパム(*7)を使わないとほぼまともに扱えない。 一応擁護すれば、本編をクリアする上ではそこまで問題ではない。ハンドガンは麻酔銃で遠くから撃てばいいし、ライフルとグレネードは使わずともクリアできる。 スナイパーライフルも一か所は実質必須に近いものの、それでも時間をかけて狙えば突破できる。敵を時間内に倒す必要性がある場所も一か所しかなく、そこには救済処置がある。 問題なのは後述の完全版。VRミッションのウエポンモードはこの癖のある操作性で挑まねばならないので、高スコアを狙うのが非常に難しい。 特にスネークや『MGS1』スネークのバラエティモードレベル1は凄まじい難易度で、最高得点を狙うのはもはや廃人レベル。PS2版はまだしも、HD版はこれのクリアがトロフィー/実績に関わってくるため、獲得したいならやらねばならない。 賛否両論点 主人公交代 本作のプレイアブルキャラクターはスネークと雷電であるが、実質的な主人公は雷電である。シリーズファンの中には、唐突に表れた二枚目がスネークを差し置いて主役となったことに難色を示す者もいた。 プラント編でもスネークは仲間キャラとして登場するので別に出番が消えたわけではないが、それだけにやはり自分で操作したかったというプレイヤーが多い。 プロモーションの段階ではスネークが主人公であるかのように紹介されており、雷電の存在が明らかになったのは発売1週間前であったことも影響している。 小島監督は主人公交代の理由について、「歴戦の兵士であるスネークが毎回最初からやり直すシチュエーションはおかしいと思い、新しい主人公を考えた」「新兵(雷電)の目線からスネークを見せたかった」という趣旨の発言をしている(*8)。 本編中でもカツラ疑惑や全裸ネタがある雷電だが、そこから延長したかのように本作後はしばらく公式の自虐ネタキャラとして扱われるようになっていく(*9)。 発売当時、海外では中性的な見た目からゲイ扱いされた事もあったが、次回作『MGS3』ではそれに関連したネタを雷電に似たキャラに絡めて盛り込むというフィードバックぶりであった。 キャラ性能としてはスネークよりも初心者向けで、優遇されている面もある。ローリングの性能、グリップゲージが減りにくい、扱える装備の数が多いなど。 しかしメンタル面は非常に不安定な上にストーリー中では「単純軟弱石頭(スネーク評)」として描かれており、能力の高さとは裏腹にヘタレな姿をかなり見る事になる。この点も、「心身ともに成熟した歴戦の兵士が活躍する物語」を期待していたファンに反発される一因となった。 雷電がそのように描かれているのはシナリオ上の役回りとして明確な必要性があるためなので、見方によっては非常に不憫なキャラクターと言える。 発売当時はスネークメインの隠しシナリオがあるといったまことしやかなデマが囁かれたり、「METAL GEAR SOLID X」なる架空のゲームの紹介記事がコラージュ画像と共に出回るなどスネーク復帰を望む声が多く、『サブスタンス』ではファンの声に押される形で、スネークの活躍を描いた短編『SNAKE TALES』が収録されることになった。 そしてこの『SNAKE TALES』の中でも雷電はローズ共々、ひたすら自虐に走ったネタキャラ扱いされている(*10)。 しかし時が経つにつれ、雷電自身はやがてシリーズ中でも高い人気を持つキャラクターとなっていく。上記の自虐的な流れも『MGS3』頃までの話で、『MGS4』では高い戦闘力を持つサイボーグとして活躍し、スピンオフ作品『MGR』では再び主人公を勤めている。 一方、本作をデジタルコミック化した映像作品『メタルギアソリッド2 バンドデシネ』はスネーク視点でビッグシェル事件を描く内容となっており、本来の主役である雷電は脇役となっている。 本作のスネークの動向が分かるという点は良いのだが、ラストバトルにおいては決着を付けるはずの雷電が気絶させられ、スネークがラスボスと対決するという展開に変わってしまっている。雷電の扱いが大分改善された頃に出た作品だが、まだ引き摺っている感覚も否めない。 複雑なシナリオ パッケージ裏の謳い文句である、「どこまでが罠で、どこからが現実か。謎と陰謀が渦巻く戦場で明らかになる戦慄の事実とは?」に偽りはなかった。黒幕が明らかになるまでに真相が二転三転どころか四転する。 雷電が聞いた話と実際のビッグ・シェルの状況が食い違っている場面が多々見られるが、これは脚本の粗ではなく意図的なもの。 抽象的なテーマを扱ったために専門用語や難解な表現が前作以上に多い。このため、ストーリーそのものよりもそれら専門知識を理解するのに時間がかかる節が大きい。 裏を返せばその分ストーリーの密度が高いということでもあり、かの伊藤計劃氏をはじめとして、この作品のシナリオを評価する声も大きい。 核にあるのは「情報統制」「監視社会」「AIによる支配」と言ったSFテーマとして昔からあるものだが、その中で2001年というインターネットが現在ほど社会に浸透していない時代にもかかわらず、現代にも通じるデジタル・ネット社会の問題に深く切り込み、論っている。 そればかりかクライマックスの黒幕の説教演説では、何年も先のまとめサイトや解説動画の氾濫、SNS社会の到来とそれによる時勢と世情を予見したかのように、それらの問題点を的確に指摘している。 当時は理解されず電波発言として扱われることも少なくなかったが、発売から10年20年も経つとこの演説と説教があまりに的確に刺さる世の中になっており、その先見の明が取り沙汰されるようになった。 前作の存在を念頭に置いたギミックも存在する。タンカー編では前作のUI・演出が再現されていたところが、プラント編では一新されていたりもする。 この反動を受けてか、『MGS3』は比較的単純なアクション映画路線のシナリオとなった。 武器 麻酔銃や多彩なアクションの登場でプレイスタイルの大幅な拡張が行われた一方、「敵から隠れて進む」というより「敵を無力化しながら進む」ゲームになってしまった面がある。 特に麻酔銃は発砲したり急所を外しても発見される事が無く、(一部の敵を除き)当たれば確実に無力化できるという、かなり強力な装備になっている。 その関係か、『サブスタンス』の『SNAKE TALES』は一度でもクリアしたシナリオでしか麻酔銃が手に入らなくなっている。本編で麻酔銃に頼っていた人は急激な難易度の上昇に直面するだろう。 総評 人気シリーズの続編としてファンから大きな期待が寄せられていた本作。 ゆえに賛否両論はあるが、全体的には非常に完成度の高い作品に仕上がっている。 特に主観射撃、ホールドアップといった後作において定番となるアクションの多くは、本作で確立されたと言って良い。 シナリオ、キャラクター、演出、さらには細かなインターフェース面においても丁寧に作り込まれており、シリーズの人気と信頼を盤石のものとした。 やり込み要素やおまけ要素がふんだんに盛り込まれており、純粋な自由度の高さから長く遊べるのも嬉しい。 当時は理解され難く評価を落とす一因であったシナリオや新主人公も、時が経つにつれて再評価されていった。 一方で、後ににムービーゲーなる悪評を食うことになる兆しが見え隠れしているのも事実である。 余談 前作に続き買えば限定版ゲームがもらえるコナミ社債「メタルギアソリッド2債」が発行された。 発売前の開発中のPVでは「兵器が高層ビルを直撃する」映像があったが、本作の発売2か月半前の2001年9月11日にアメリカ同時多発テロが発生したため、製品版では削除された。 ザ・ドキュメント・オブ・メタルギアソリッド2 【ざ どきゅめんと おぶ めたるぎあそりっどつー】 ジャンル インタラクティブ・メイキング・ディスク 発売日 2002年9月12日 定価 3,129円(税込) プレイ人数 1人 レーティング CERO C(15才以上対象) 備考 MGS2アニバーサリー版同梱/税込1,800円 判定 良作 概要(メイキング) 『MGS2』のメイキングディスクであり、いわゆるデジタル設定資料集。 特徴・評価点(メイキング) キャラクターやステージなどの3Dポリゴンモデル、企画草案書、ストーリー台本、書籍などのグッズの閲覧のほか、BGM・トレーラー映像・発売前後のCMの視聴ができる。 3Dポリゴンモデルはメインキャラだけでなく、敵兵や人質といったものや、無線にしか登場しない大佐、メイ・リンにも用意されている。 拡大縮小はもちろん、どの角度からも見ることができる。また、キャラによっては3Dモデルにいろいろなアクセサリーも付けられる。 メカの3DモデルもメタルギアRAYやハリアーなどの他に『MGS1』に登場したメタルギアREXやハインドDも鑑賞できる。 本編の台本を閲覧できる。 ポリゴンデモは正規とは異なるカメラアングルでコマ送り再生が可能。 上記の通り、テロ事件の影響でカットされたムービーの絵コンテ、問題のシーンの3Dモデルも収録されており、本編では意味不明になってしまったラストバトル前後の周囲の状況が理解しやすくなっている。 BGMは全29曲収録されている。サウンドトラックの収録曲ではなく、デモムービー以外のゲーム操作中のものが用いられている。 スタッフリストも見れる。主要スタッフは、顔写真と制作に関するコメントだけでなく生年月日、血液型も書かれている。 1998年7月30日から、2002年3月8日までの制作に関する出来事も見れる。年表形式で書かれており、初代『MGS』の打ち上げから『MGS2』のヨーロッパ発売まで200項目以上ある。 また、後に発売されるサブスタンス版の「MISSIONS」の体験版が5ステージ収録されている(日本語音声)。 このセーブデータを保存したメモリーカードでサブスタンス版をプレイすると「MISSIONS」の全ステージと隠し要素が開放される特典がある。 難点(メイキング) ポリゴンデモは音声が一切なく、カメラ操作が少し複雑なのが難点。 BGMはなぜかオープニングテーマの曲がない。 総評(メイキング) 書籍のような媒体では伝えきれない数々の情報がここに網羅されている。 『MGS2』が好きな人なら持っておいて損はないだろう。 メタルギアソリッド2 サブスタンス 【めたるぎあそりっどつー さぶすたんす】 発売日 2002年12月19日 定価 7,140円(税込) レーティング CERO C(15才以上対象) 廉価版 PlayStation2 the Best2003年11月6日/2,800円コナミ殿堂セレクション2004年10月21日/1,890円 判定 良作 本質、実体化。 概要(サブスタンス) 『MGS2』の完全版。多数の追加要素あり。 オリジナルからの追加・変更点 『インテグラル』同様、音声は英語のみ(日本語字幕付き)。 これによりタンカー編におけるセーブ時の会話など、英語では成立しない内容の会話が全く異なるものに変更されている。 欧米のみXb/Win版が発売されている。Xb版は全編5.1ch対応。 EXTREMEを越える最高難易度、EUROPEAN EXTREMEを追加。 敵とボスが強化されているのはもちろん、レーションが手に入らない、麻酔の効果が40秒程度しか持たないなどシリーズ最高クラスの難しさ。 他の難易度は表記のみ一段階下げられている。例えば、本作のVERY EASYはオリジナルのEASYにあたる。そのため、NORMALはオリジナルのHARDに相当し、それを知らずオリジナルと同じ感覚でやるとやけに高い難易度に困惑するだろう。 一部ムービーのシーン追加、アングル変更。 BOSS SURVIVALのステージにタンカー第2甲板戦とアーセナルギア内部の天狗兵戦を追加。 天狗兵戦は、本編と異なり独りで戦う。 CASTING THEATERの変更人物にMGSスネーク(MISSIONSのもの)や忍者を追加。 出血表現が増加。 赤外線ゴーグルを使用した時の画像がサーモグラフ状になっている。 一部ドッグタグの名称が変更されている他、2001年版と2002年版とに分かれている。 MISSIONS 前作の「VR TRAINING」の強化版と言えるモード。仮想空間をステージとした「VR MISSIONS」と本編中の登場箇所をステージとした「ALTERNATIVE MISSIONS」がある。 ステージ数は合計で500を誇る。 武器が増えた分ステージ数が増えている。武器ごとにステージは異なる。 操作キャラクターはスネークと雷電の他、プリスキン、タキシード着用スネーク、前作版スネーク、忍者姿の雷電と幅広い。 一部のキャラクターはBGMも変わる。前作版スネークではお馴染み「Theme of Tara」のアレンジが流れる。 キャラクターごとに難易度が異なり、同じ内容のステージでも弾数やターゲット数に違いがある。特に前作版スネークは最高難易度(本編でのEX、E-EX並み)を誇る。 よく言えばボリューム満点でやりこみ要素が大きいが、悪く言えばプレイヤーの衣装や配置を変えただけの水増しともいえるのは好みが分かれる点。 短編集「SNAKE TALES」 タンカーやビッグシェルを舞台にスネークを主人公としたシナリオ。パラレルワールドの設定になっており、前作や本編との繋がりはもちろん各編内にも話の繋がりはない。 シナリオはA~Eの5つ。選んだシナリオによっては操作キャラがプリスキンや前作版スネークなどに変わるものもある。その他のキャラクターも本編には登場しない者が存在する。 シナリオ毎の繋がりも無く、全て独立した設定になっている。シナリオA~Dはシリアスな正統派シナリオだが、シナリオEのみギャグ、超科学、電波を含んだトンデモシナリオになっている。 ストーリー進行はテキスト形式となっており、行動によって話が分岐する事もある。 難易度はNORMAL準拠だが、レーダーがなく、無線も掛けられないためヒントが少ない。初期装備に麻酔銃がない(*11)など、やや上級者向けの難易度になっている。 上述の通り難易度表記はオリジナル版から一段階下げられているため、オリジナルのNORMALが丁度良かった人にとってはかなり手強いシナリオとなる。 ミニゲーム「SKATEBOARDING」 スケートボードに乗ったスネークと雷電を操作しミッションをクリアしていく。 ステージはビッグ・シェルのアレンジである。また、BGMは本作のメインテーマのアレンジとなっている。ロック調にアレンジされたこの曲は評価も高い。 ちなみに、このモードは『エボリューションスケートボーディング』とのコラボも兼ねている。モード画面もそれに準じている。 本家『エボリューションスケートボーディング』にはスネークと雷電の他に本編の雑魚敵であるゴルルコビッチ兵も登場している。 スコアの保存や時間制限の設定などはできないため、体験版のような完全なおまけモードとなっている。 その後の展開 『メタルギアソリッド ポータブル OPS+』ではプレイヤーキャラクターとして雷電が登場する。 また、敵兵として登場したゴルルコビッチ兵・ハイテク兵・天狗兵、デモシーンのみの登場だったSEALs隊員も使うことができる。 PS2用ソフト『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』と『メタルギアソリッド3 スネークイーター』をHDリマスターした移植版である『メタルギアソリッド HD エディション』がPS3/360で発売されている。 2023年10月24日にSwitch/PS4/PS5/XSX/Winで発売された『メタルギアソリッド マスターコレクション Vol.1』に本作が収録されている。 本作が任天堂ハードでリリースされるのはこれが初となる。
https://w.atwiki.jp/mgs5_pp/
メタルギアソリッドV-THE PHANTOM PAIN-@Wiki 当サイトはアクションゲーム、 METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAINの攻略・まとめWikiです。 ネタバレを含む可能性がありますので理解した上での閲覧をお願いします。 攻略データの更新にご協力頂けると助かります。 タイトル メタルギアソリッド5 THE PHANTOM PAIN ハード PS3 Xbox 360 PS4 Xbox one 発売日 2014年 価格 不明 ジャンル アクション プレイ人数 不明 CERO年齢制限 不明 販売 KONAMI 著作権 ©2013 Konami Digital Entertainment